« BOSS Compression Sustainer "CS-3" | メイン | KORG AX-1000 »

2009年4月16日 (木)

レスポール・スペシャルのオクターブ調整とトラスロッド調整

Special_rod

使用する弦を「ダダリオ」から「アニーボール」に変更した。理由は「ダダリオ」の弦より「アニーボール」の弦の方が柔らかい為だ。自分は肌が弱いので冬場には手が切れまくる。「ダダリオ」だと痛かったので「アニーボール」に変えた。結果は良好。弦の太さは今まで通り、1弦が10から始まるのを「半音下げチューニング」で使用している。

それに伴い先日、レスポール・スペシャルのオクターブ調整を再度調整した。「アニーボール」は「ダダリオ」より弦が柔らかい分、「ダダリオ」の弦でオクターブ調整したそれに比べて音が微妙にシャープする。だからオクターブ調整も「アニーボール」の弦に合うようにし直すのだが、自分は「半音下げチューニング」なのでただでさえ「オクターブ調整」が合わせ辛いのを、今までの調整では微妙にシャープする弦でオクターブを合わせることになるので大変だった。

「オクターブ調整」で3弦や6弦の「ブリッジの駒」が下がり切ってしまう。ここからは弦高を下げることで合わせていくのだが・・・弦がビビりだし、まともに音が出なくなる。ここからは「トラスロッド調整」でネックの反りを調整しながら合わせていく。弦高を下げた分、ネックに対する弦の力が変わってくるため、「トラスロッド」も調整しないといけない。そんなこんなで先日、オクターブ調整は何とか合った。

オクターブ調整は合ったのだが、音がビビる、チョーキングをすると音が詰まるなどの問題が色々と出てきた。なので今日は「トラスロッド調整」を行って、今のギターの状態から理想の状態に近付けることにした。そしてかなり良い感じになった。

このブログには「オクターブ調整」を検索して辿り着かれる方が多いようなので、ギブソン系の「オクターブ調整」に関して参考になることを出来る限り書いてみようと思う。「レギュラー・チューニング」で「各メーカーの推奨する弦」を使用される場合はそんなに悩まなくても「オクターブ調整」は合うはずだ。しかし自分のように「半音下げチューニング」など変則チューニングでギターを使用する人にとって「オクターブ調整」はやっかいだったりする。「ブリッジの駒」が下がりきったなど、「オクターブ調整」で行き詰った場合はまず、

1・弦高を下げてみる。さらに行き詰ったら2・ネックの反りを疑ってみる。反っていたら3・トラスロッド調整。

っていう感じで「全体のバランスを取ってみる」と意外と上手くいった。ただし何の知識も無くいじると、どんどんバランスを崩すだけになって取り返しが付かなくなると思う。いじる場合はあくまでも自己責任なのだから、慎重に行われるのが良いかと。

後、「本当の初心者の人」は「オクターブ調整」とか気にしなくて良いと思う。弦の押さえ方とか力の入れ具合なんかみんな違うから「オクターブ調整」は各自で行った方が正確ではあっても、楽器屋さんでやってもらう方が良いと思う。と言うか自分みたいに録音にでも使わない限り、そんなに神経質に合わせなくても問題ないと言えば問題ない。

2009年7月12日、追記。これを書いた後、さらにメンテナンスに詳しくなったので追記します。

まずネックの状態を確認して「トラスロッドの調整」を、何よりも先にしなければいけない。これを書いた時は「オクターブ調整」に必死になっていたのだが、「オクターブ調整」を一度きっちり行ったのに、オクターブ調整が狂っている場合は、ネックの状態を確認して反りを直すだけで、オクターブも合ってしまう。要するにネックが反っていたのでバランスが崩れていただけなのだ。だから何よりも先に、ネックの反りを確認するのが正しいので、その他のことは微調整くらいに今後はなる予定だ。